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日本遺産の舞台である、熊野灘エリアには、日本遺産の構成文化財だけではありません。
世界遺産や日本ジオパークに認定される名勝や、鯨と触れ合う体験など、魅力が満載。
日本遺産の舞台である、熊野灘エリアには、日本遺産の構成文化財だけではありません。
世界遺産や日本ジオパークに認定される名勝や、鯨と触れ合う体験など、魅力が満載。
木々の緑と社殿の朱のコントラストが美しい、フォトジェニックな世界遺産
神社境内に、鯨方に関連する石造物が残っている。石灯籠は太地鯨方の太地与市頼任が奉納したもの、法華塔は三輪崎鯨方「御組」の羽指である彦大夫・新太夫らが建立したものである。
山麓から538段の急峻な石段を上ったところにあるゴトビキ岩
三輪崎鯨方には三か所の山見があったと伝わっており、沖を広く見渡せるこの場所もその一つとみられている。往時と変わらない大海原の景観が三輪崎の古式捕鯨の歴史を現代に伝えている。。高野坂を少し外れた枝道の先にある。
高野坂から見た王子ヶ浜。高野坂の標高差は約50m。ウォーキング初心者でも無理なく歩ける
砂岩で造られた石の祠の右の側面に「〇〇〇羽指中」の文字をわずかに確認することができる。三輪崎の羽指達が奉納したものと推測される。金光稲荷神社の一角に立つ。
枯れた植物が堆積して筏状になり、世にも不思議な“島”ができたという
太地鯨方の太地与市頼任の寄進で、鯨方の信仰を物語る石造物である。孔島厳島神社にも同人の奉納の灯籠がある。