観る。遊ぶ
日本遺産の舞台である、熊野灘エリアには、日本遺産の構成文化財だけではありません。
世界遺産や日本ジオパークに認定される名勝や、鯨と触れ合う体験など、魅力が満載。
日本遺産の舞台である、熊野灘エリアには、日本遺産の構成文化財だけではありません。
世界遺産や日本ジオパークに認定される名勝や、鯨と触れ合う体験など、魅力が満載。
古色を帯びた本堂。堂内の奥に本尊の如意輪観音が祀られている
鯨やすべての魚介の冥福を祈る供養碑として昭和39年に建立された。命をいただくことに対する感謝の表れとして、供養するという精神文化が引き継がれている。
朱塗りの拝殿(写真中央)。写真右から枝を伸ばす大樟は、平重盛のお手植えと伝わる
原生林に包まれた、高さ133mの大断崖を豪快に流れ落ちる
数多の巡礼者がこの道をたどった。世界的にも珍しい「信仰の道」の世界遺産
マグロがずらり。「展望スペースTSUNAGOOD(つなぐ)」からは申し込み不要で無料見学可
ラクダ岩(写真手前)などの奇岩もある海を巡る。Aコースは所要55分(太地くじら浜公園までは40分)
古式捕鯨にとって最も重要な施設である山見台があった場所であり、三輪崎鯨方の拠点であった。山見は沖に現れる鯨を発見するだけでなく、勢子舟や網船に指示を与えて漁を指揮した場所である。
的に取り付けた鯨に似せた「せみ」を、「せみ子」と呼ばれる白装束の子供が引き抜き走るという、捕鯨にまつわる伝統行事として、今も受け継がれている。
熊野三所大神社の例祭。神事の後で、的に取り付けた鯨に似せた「せみ」を奪いあう、あるいは的の端を持ち帰るなど、捕鯨にまつわる伝統行事として、今も受け継がれている。