モデルコース

熊野灘の潮風を感じる町歩きプラン

紀伊半島の先端に位置する串本は気候温暖で、南国の青い海と空がつくる絶景スポットの宝庫。
黒潮が近くを流れる海の中にも絶景は広がっており、海中観光船などから楽しむことができる。

美しいサンゴの海を体感し、大橋を渡って紀伊大島へ

串本は本州最南端の町。黒潮が沖を流れる海も温かく、串本海中公園の海域には世界最北限のテーブルサンゴ群落が広がり、熱帯魚が泳ぐ。半潜水型の海中観光船や海中展望塔から観察できるほか、水族館でも串本の海の生き物を見ることができる。

串本海中公園

美しい海をのぞいた後は、くしもと大橋を渡って紀伊大島へ。途中、パンカフェの「nagi」で休憩し、島の東端・樫野崎にあるトルコ記念館を見学しよう。明治時代、樫野埼灯台下の岩礁で起こったトルコ国軍艦の遭難事故と、それがもとで深められてきたトルコ国と串本町および日本の友好の歴史を紹介している。

【左】パンとカフェ nagi
【右】トルコ記念館

トルコ記念館からさらに遊歩道を歩いて行くと、岬の突端に樫野崎灯台が立つ。熊野灘を見渡せるこの一帯が日本遺産の「樫野崎の鯨山見」。古座浦(現串本町古座)を本拠とした古座鯨方が鯨を見張っていた場所だ。

日米交流の秘話にふれ、潮岬から絶景を眺める

樫野崎を後にしたら、大島のもう一つの絶景ポイント・海金剛へ。日米修交記念館前の駐車場に車をとめ、ウバメガシが茂る遊歩道を進んだ先の展望台から眺められる。ピラミッドのような形の巨岩が海にそそり立つ、迫力満点の景観に圧倒される。

日米修交記念館は、寛政3年(1791年)にアメリカ商船が大島に寄港していたことを紹介する資料館。ぺリーの黒船来航より62年も前に起こったこの〝事件"は、公文書に記録された日米間の初めての接触とされる。

知られざる日米交流史を学んだ後は、来た道を引き返し、潮岬を目指す。串本の町の南、太平洋に突き出た、まさに本州最南端の地だ。白亜の潮岬灯台が立ち、そのすぐ先の潮御崎神社の入口左手の小道を進むと、日本遺産の「潮岬の鯨山見」に出る。樫野崎の山見と同じく、ここも古座鯨方が鯨を見張っていた場所だけに、眺めは絶景。水平線を見渡せ、気象条件に恵まれれば、四国が見えることもあるという。

【左】樫野崎の鯨山見
【右】潮岬の鯨山見

【左】海金剛
【右】日米修交記念館

最後は串本駅へ。駅前の「菓子潮ざき」でおみやげを買いたい。

菓子潮ざき

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